暗中模索 発症2日目
10/22 撮影
2020/10/22 木曜日
体重 5.3㎏
発症2日目 輸液120ccのみ
耳洗浄は未実施(ゼリー状の耳の薬の薬効を落とす為の耳洗浄はやった方が良い)
昨日の夜からお腹は空いて餌場に来るがいつものドライフードが食べられず、水も飲まない、元気も無い ヘソ天もしない ゴロゴロも言わない いつもはしない香箱座りで眠る
昏々と眠り 名前を呼んでも起きない まさかと私の心臓がバクバク鳴る 名前を呼びながら揺すぶって起こす
立ち上がって、頭を振ると左側の四肢からスッテンとひっくり返ってしまう
頭をブルブル振る仕草なんてそもそも21日以前は見た事がなかった
いつも元気でご機嫌で愛くるしい猫が一瞬にして変わってしまった
家族は全員 アイドルの変貌に深く傷ついて悲しみ 怒った
マラセチア外耳炎を治療する事と受診する病院を選んだのは私で、全てを深く後悔した
朝一で、昨日点耳をした動物病院にごはんが食べられないと電話したが「担当した獣医は本日休みで伝えておきます」と言うような事を言われただけだった。
大切な猫の急変に対応してくれる病院を探そうと、8年前に去勢手術をした大手チェーンの動物病院に電話をした
当時 お世話なった院長は退職していて、電話に出た獣医さんが朝の忙しいであろう時間に30分近く丁寧に経緯と状態を聞いてくれて、退職した院長の開業先も調べてくれた
獣医さんは今日受診した方が良いと勧めてくれた
開業した病院が木曜日休診と知らず、電話をしたところ電話は転送されて直接院長が出た
丁寧に状況を聞いてくださり、猫は2日間食事が取れないと肝臓にダメージが起きる事と治療のアドバイスをしてくださった
昔 お世話なった院長の病院は今日が休診で、またウチからも遠かったので、朝電話して親身に聞いてくれた獣医さんを受診し輸液120cc を受けた
ごはんが全く食べられない事を伝えると獣医さんが「エネルギーちゅーる」を持って来てくれた
初めて見る ちゅーる クンクン嗅ぎ 舐めた
腎臓病を心配してウチは絶対に食べさせないと決めていたちゅーるの病院販売限定のスゴく良いやつだ
10月14日と21日に点耳した薬は犬用に開発された外耳炎の薬だった
オスルニアをネットでググる
その薬は猫には禁忌の薬であると知った
そもそも耳洗浄やその薬がホルネル症候群を発症する可能性があるからだ
動物用に開発された薬は少なく、人間用の薬や他の動物用の薬を獣医師の裁量で動物に処方するのが動物治療の現実だ
それなら外箱に書いて欲しい
猫には禁忌と赤で大きく
それを知った上で それでも使うかは獣医師と飼い主の判断だ
こんなに悲しくて、辛い思いを他の猫や飼い主にさせたく無い
沢山後悔して沢山泣いたけど時間を20日に巻き戻すことは出来なかった
今出来る最善が何かを考える事にした
ウチの猫に最善の治療を、今後、外耳炎治療を受ける猫ちゃんが、万が一副作用でホルネル症候群を発症してしまったと考えられる場合の治療、予後を動物医療従事者の皆様と猫飼いの皆様に知って頂く為に
そして外耳炎治療でホルネル症候群になる猫を今後は絶対に出して欲しくないと言う思いでHPを立ち上げる事にした
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